夏休み(お盆休み)が終わると、次に楽しみなのは9月下旬にあるシルバーウイークですよね!
2015年は5日も連休が続きました。
気温も涼しくなり、夏の日差しも無く、とても過ごしやすい時期です。こんな時は思いっきり遊びたいものです。
今回は、2018年のシルバーウイークはいつなのか、期間はどれくらいになるのか、詳しく調べてみました。
2018年のシルバーウイークはいつ?
結論から言いますと2018年のシルバーウイークは、2015年のシルバーウイーク程の大型連休ではありません・・・。
上のカレンダーを見ても分かるとおり、2018年のシルバーウイークは、
- 9月15日(土)
- 9月16日(日)
- 9月17日(月)敬老の日
の3連休の後に、
- 9月22日(土)
- 9月23日(日)秋分の日
- 9月24日(月)振替休日
と、3連休が2週間連続で続くだけになっています。これではシルバーウイークはとは呼べないかもしれませんね。
しかしプラスにかんがえれば、まだ秋分の日が土曜日と重ならなくて良かったと思うべきでしょう。
日曜日が祝日と重なると、祝日法というものが適用され、次の日が振替休日となります。
2017年は祝日が土曜日と重なってしまい、祝日法が適用されず、期間が2日だけになってしまいましたので、今年はまだマシということです。
ではなぜシルバーウイークは年によって期間や日にちが違ったりするのでしょうか。というかそもそもシルバーウイークとは何なのでしょうか。詳しく調べてみました。
シルバーウイークとは?
シルバーウイークは、ハッピーマンデー制度・秋分の日・祝日法の3つに深く関りがあります。
・ハッピーマンデー制度
ハッピーマンデー制度というのは、
「成人の日」
「海の日」
「敬老の日」
「体育の日」
の4つを月曜日に移し、土曜日、日曜日、月曜日と合わせて3連休にするというものです。
シルバーウイークと関係のある「敬老の日」が9月15日だったのが、2003年から9月の第三月曜日に移りました。
・秋分の日
秋分の日というのは、昼と夜の長さがほぼ同じになっている日です。ですので、秋分の日は毎年同じ日にちというわけではありません。
秋分の日は国立天文台が作成している暦象年表に基づいて決定され、毎年2月に公表されます。
・祝日法
祝日法は少し変わった法律で、祝日と祝日に挟まれた平日は休日になるというものです。
上のカレンダーを見て分かるとおり、「敬老の日」が月曜日に、「秋分の日」が水曜日になることで、その間の火曜日が休日になっています。
このように、シルバーウイークは「秋分の日」が水曜日になり、火曜日が祝日と挟まれることによって祝日法が適用されて休みになり、土日と合わせて5連休になるといのがシルバーウイークです。
ちなみに、次にこのような奇跡的な並びになるのは、2026年になるらしいです。遠いですね・・・。
名前の由来
シルバーウイークは元々映画業界が作った用語でした。1951年にゴールデンウィークの後に、秋の文化の日を中心とした1週間をシルバーウイークとしました。
しかし、ゴールデンウィークの後だったことや、大型連休ではなかったのもあって、シルバーウイークという名前はあまり定着しませんでした。
しかし、後にハッピーマンデー制度が登場し、2009年に大型連休が発生しました。
この時に、三菱ビルテクノサービスが名前のアンケートをとり、1位がシルバーウイークになりました。
さらにこれがメディアに大きく取り上げられ、世間にシルバーウイークという名前が定着したというわけです。
ちなみに、大型連休が毎年ではないというレア感から、希少性が高いプラチナにちなんで、「プラチナウィーク」とも言うようです。
まとめ
ということで、2018年のシルバーウイークは、
- 9月15日(土)
- 9月16日(日)
- 9月17日(月)敬老の日
- 9月22日(土)
- 9月23日(日)秋分の日
- 9月24日(月)振替休日
と、3連休が2週間連続で、続くだけとなりました・・・。
しかし、大型連休じゃないにしても、ポジティブに考えれば、3連休が2週連続で続くというのは、ほとんどないことですし、仕事のモチベーションに繋がるかもしれませんね。